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4年生ブログ 第9弾 蓮見真悠 《私のサッカー人生》

こんにちは!
神大の元気印、頼れる副キャプテン高橋杏奈からバトンを受け継ぎました。
背番号36番の蓮見真悠です。

《私のサッカー人生》

私は、大学を卒業したらサッカーからは離れようと思っています。
小学生から大学までサッカー一筋で生きてきて、サッカーを通してたくさんの経験をしてきました。
なのでせっかくの機会に私のサッカー人生について書いてみようと思います。

小学生4年生の頃、3つ上の兄の影響でサッカーを始めました。特に大きな夢や目標があったわけではありませんが「上手くなりたい」という一心でサッカーを楽しんでいました。

中学生で地元の女子のクラブチームに入りました。
中3では初めての全国大会を経験し、結果はベスト8。準々決勝でPK戦の末、敗退しました。自分のできる全部を出し切ったから何も悔いはなかったけど、なぜか涙が止まりませんでした。サッカーを始めてから人前で泣いたのはこの日が初めてでした。それだけサッカーに本気になって、本気で日本一を目指していたんだなと思います。

高校ではいろんな経験をさせてもらいました。1番思い出はキャプテンを任せてもらったことです。私は先頭に立ってチームを引っ張るタイプではなかったので、初めはめちゃくちゃ動揺しました。日頃の行動やプレーで引っ張っていけるようにと頑張ったつもりですが、最後まで頼りないキャプテンだったと思います...笑
それでも付いてきてくれて、たくさん支えてくれた同期と、こんな私にキャプテンを任せてくれた先生には今でも本当に感謝しています。
高校での厳しい環境やキャプテンの経験は、私を大きく成長させてくれて、この3年間を乗り越えた私に怖いものはないと思うようになりました。

そして大学。
神奈川大学に入学することは私にとって、大きな挑戦でした。最初は大学でサッカーを続ける気もなく、続けるとしてもそんなレベルの高い大学は考えていませんでした。でも神大の練習に参加してみたらめちゃくちゃレベルが高くてその中でやるサッカーが楽しくてたまらなくてこのチームでサッカーしたいと思いました。
私が神大に入学する時に立てた目標は、
"スタメンで試合に出て日本一を取る"
無名の高校から来て、大した経歴や実力もない私が70人近くいる大学でスタメンで日本一になるなんてデカすぎる目標でした。
でも自分の可能性を信じて、雑草魂で頑張ろうと覚悟を決めて神大を入学しました。
神大に入ってからは、Aチームに上がることの難しさ、試合に出ることの難しさ、試合に出続けることの難しさ、試合に勝つことの難しさなど、他にも多くの困難にぶつかってきました。
壁にぶつかるたびにすごい不安になったし、楽な方に逃げたいと思うこともありました。
でも、私には絶対に達成したい目標があってそのために神大に入ったので、逃げ出すわけにはいきませんでした。
3年目でやっとAチームに入ることができて、4年目の今やっとスタメンで出続けることができています。思っていた通り簡単な目標ではありませんでした。でもデカすぎるくらいの目標だったから、現状に満足せず頑張ってこれたと思います。
4年目の今、日本一になる目標は達成できていません。今の4年生は1年生の時に1度だけインカレの舞台を経験しました。私はスタンドからの応援でしたが、終始鳥肌が止まりませんでした。絶対にこのピッチに立って日本一の立役者になりたいと強く思いながら応援したのを今でも鮮明に覚えています。

日本一を目指せるのは今年がラストチャンスとなりました。
まだまだひとつになりきれてない部分もありますが、カテゴリー関係なく神大全員がひとつになって戦ったらどこにも負けないチームになると思います。一人一役全員主役!必ず神大ファミリー全員で最高の景色も見に行きましょう!


私にとっては、13年間の集大成です。
サッカーを通じてたくさんの人と出会い、たくさんのことを学び、たくさんの壁にぶつかって、そのたびに成長してきました。
サッカー中心の毎日がしんどい時もありました。でも、いつもそばで支えてくれる家族や、応援してくれる方々が本当にたくさんいたからここまで続けてこれました。
感謝の気持ちを結果で恩返しできるよう、最後の最後まで全力で駆け抜けます。
そして、大好きな同期のみんなと笑顔で卒業できれば、私のサッカー人生は最高だった!と胸を張って言えると思います。
最後まで神奈川大学への熱い応援をよろしくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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次は何事も器用にこなす天才!小林綺那です!