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4年生ブログ 第16弾 安本千紘 《自分らしく》

自分らしく

何事もストイックなワンちゃん小池雪月からバトンをもらいました、背番号30番安本千紘です。
「自分らしく」は、私がサッカーで沢山の経験をしてきた中で感じた言葉で、常にこの気持ちを持ってサッカーをしています。

私は元々、神奈川大学ともう一つの大学で進路を悩んでいました。親も高校の監督ももう一つの方を薦めていましたが、強豪として有名だった神奈川大学で挑戦したい想いが強く、自分自身の意志でこの大学に来ました。

反対を押し切って来たからには、少しでも上のカテゴリーでプレーすることを目標にしてきました。しかし、そんな簡単には行きませんでした。
一年から三年まで上のカテゴリーの試合に出たことはなく、練習に呼ばれることは数回あっても、周りのうまさやスピードについていくのが精一杯でした。周りの子が活躍しているのをみて、焦りを感じてサッカーをするのが楽しくない時もありました。ここに来てよかったのかなと思うこともあったし、正直辞めようと思ったこともあります。

でも先輩や後輩、何よりも同期のみんなのおかげで何度も助けられて、大学四年までやってこれました。辛いことがあっても笑わしてくれる人がいたり、気にかけてくれる人がいたからまた頑張ろうと思わせてくれました。この大学に来ていなかったからきっとここまでサッカーやれてなかったと思うほど素晴らしい人達しかいません。

今年になって最後のチャンスでしたが、目標であった関東リーグのメンバーに入ることは叶いませんでした。正直とても悔しかったです。でも県リーグでずっと目標であった関東リーグ入れ替え戦を叶えるために四年である自分が引っ張らないとという気持ちが強くなり、その上で少しでもカンカレの舞台に立てるようにがむしゃらにやるしかないと決めました。
去年までは周りの子と比べては自分の不甲斐なさに自信を失くし、落ち込んでばかりいましたが、周りと比べたところで自分が余計苦しむだけで時間の無駄だと感じ、そこから気持ちが楽になり、他は他、自分の得意なプレーやスタイルをやり続けることが自分自身の自信に繋がると考えるようになりました。今年は少しではあったけどカンカレに出場することもできて、今ではこのチームでサッカーすることが本当に楽しいです!
そして、今回インカレへのメンバーに選ばれ、本当の最後のチャンスをもらうことができました。私は大学まででサッカーは辞めます。大学日本一に向けて、少しでもチームの力になれるように「自分らしく」を常に持ちながら、悔いなくやり切ります!最後まで応援の程よろしくお願いします!!

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そして最後にここまで何不自由なくサッカーをさせてくれた両親に感謝してます。ありがとう。

次はノールックプレーが魅力の両足蹴れるテクニシャン松本梨桜です!